君が夏を走らせる

お気に入りの瀬尾まいこさんの作品を読みました。前作は本屋大賞を受賞しましたが、どの作品も派手さはなくとも日常の風景を上手に切り取っていて、読後は静かな感動が広がります。

今回の作品は、以前の駅伝をテーマにした物語のヤンキーランナーが主人公で登場し、なぜか子育てのバイトを引き受けて奮闘するという突拍子もない設定ですが、笑いどころ、しんみりするところありで読みごたえがありました。


涼しくなってきたので読書もしっかり楽しみたいと思います。