りんさんの児童国語

りんさんの児童国語では必ず「一週間の一番の思い出」を話してもらうようにしています。自分のことばで伝える力をつけるためです。その中には「漢字一文字で表したら?」コーナーもあります。体験を話すことで、記憶も深まります。アウトプットはとても大切だと考えています😉写真はSくんの沖縄旅行の思い出です。これをもとに、詳しくお話してくれました!「焼き肉のミノ」と「海ぶどう」が渋くて笑いました!


今日は「碑(いしぶみ)」のお話ライヴをしました。原爆で広島二中の生徒が亡くなった様子を家族の人たちが記憶を書き留めたノンフィクションです。40分ほどのお話ですが、りんさんは教員時代からずっと毎年中高生に聞かせてきました。

お話の最後に、爆撃機エノラゲイのパイロットも自分の任務を詳しく知らなかったこと、晩年は精神を病んでしまい、きのこ雲を粘土で作り続けて亡くなっていったことにもふれました。戦争は誰もを不幸にする、ということをあらためて感じるお話でした。