Let's make curry!

今週の児童英語は「put in」の表現を用いてカレー作りをしました。I put in ○○.と言いながら材料を選んでいきました。途中僕がキュウリを入れようとしたら、「No!No!」という英語が返ってきました(笑)。最後に「I want ルー」というのでシチューのルーを渡したら、また「No!No!」。ワハハと笑いながらみんなで楽しく授業できました。


花音倶楽部には小学校一年生、二年生、四年生、五年生、六年生が英語を受講しています。低学年には「話す」「聞く」をメインに楽しく英語にふれています。高学年になるとそれに「書く」「読む」を加えています。CEFRによると「学習者の状況や目的に応じて四技能の偏りがあっても良い」とされています。中学生や高校生には受験があります。そのときに主に求めれるのは「書く」「読む」の能力です。だから、「四技能をバランス良く」という、聞こえが良いことを言う英語教員もいますが、実際に25%ずつ均等に時間と労力を割り振ると、どれも中途半端になって受験を乗り越えることができなくなってしまいます。


大事なのは、いまこの年齢で必要な英語の技能はどれかと見定めることだと思います。